2010年12月11日

オーガニックコットンのタオル

お気に入りのタオルを紹介します。

足湯の後に使っていただいているタオルは、
オーガニックコットンのタオルです。



富士市松岡にあるハーベストプラスさんでは、オーガニックコットンの品ぞろえが豊富です。

お店のどの製品も使い心地の良いものですが、
やわらかな肌ざわりなだけでなく、使えば使うほど、吸水性の高まるスーピマ40/1のタオルは、
濡れた足を素早く拭くのにぴったりです。

体感してみて下さい。  


Posted by 鍼灸きさらぎ堂 at 00:08Comments(0) 炭酸泉

2010年11月21日

炭酸泉③

炭酸泉の効果がでるには、その濃度がとても大切です。
気軽に炭酸ガスのお風呂を楽しめるとして
市販されている入浴剤。
その炭酸ガス濃度は50~100ppm。

しかし、充分な血管拡張効果を得るには
1000ppm(1ℓのお湯に1g)以上の濃度が必要とされています。

見た目でいうと、お湯に浸けた皮膚の表面に小さな気泡が常についている
この状態であれば、まず必要な濃度に達しています。
きさらぎ堂の炭酸泉は御覧のとおり

細かい気泡でびっしりです。

また人工炭酸泉で使用される炭酸ガス(二酸化炭素)。
新しく作られるわけではありません。
火力発電所や工場施設から排出された炭酸ガスを、
大気中に捨てずに圧縮、液化してボンベに詰め、再利用しているのです。
もともとそのまま捨てられるはずの炭酸ガス。
私たちの健康のためにもう一働きしてもらっています。



  


Posted by 鍼灸きさらぎ堂 at 00:09Comments(0) 炭酸泉

2010年11月16日

炭酸泉②

炭酸泉の効果をみていきましょう。   

血管拡張作用
炭酸泉に浸かると皮膚から炭酸ガスが吸収され、毛細血管が拡がります
その仕組みは
毛細血管に炭酸ガスが吸収されると、酸素不足と体が勘違いします。
そしてもっと酸素を運んでくるようにと毛細血管を拡げ、血液の循環がよくなる
というものです。
その結果、足先まで血流量がふえて、芯からあたたまります。

お湯の温度は38~40度ほどですが、自らの血管がひろがることで、
それ以上のあたたかさを感じます。
また、ふつうの足湯よりあたたかさが持続します。

血管拡張作用は、炭酸泉に浸かった皮膚が、赤くなっていることからも
わかります。 

まるでピンクの靴下を履いたようになります。

アストリンゼント効果
皮膚をひきしめる効果です。
炭酸泉はpH4.5~5の弱酸性。
皮膚と同じくらいのpH値であることから、皮膚にやさしく皮膚を引き締めます。
実際に浸ったあと皮膚をさわるとスベスベになっています。

きさらぎ堂ではこの①の血管拡張作用に着目し、
鍼灸治療を行なう前に炭酸泉で足をあたためていただいています。



血管が拡がることにより、次のような効果が期待できます。
  • 毛細血管が拡がると血流の抵抗が少なくなるので血圧が下がります
     (お湯の温度が38~40度なので、心臓への負担が少ないです)
  • 血液循環の改善により、痛みの原因となる物質や老廃物を効率よく排泄します
  • 血液循環が良くなると新陳代謝が活発になります
  • 自律神経へ直接作用することにより(脈拍数の減少など)、リラックス効果が得られます
鍼灸治療と併用することで、相乗効果をもたらし、より治療効果があがります。  


Posted by 鍼灸きさらぎ堂 at 23:00Comments(0) 炭酸泉

2010年11月10日

炭酸泉①

朝晩の冷え込みも、少しずつ厳しくなってきました。
毎年、手足末端の冷えに悩まされる方、多いのではないでしょうか?

そんな方に、きさらぎ堂の炭酸泉足湯をおすすめします。

炭酸泉とは、炭酸ガスが溶け込んだ温泉のことです。
ヨーロッパには、高濃度の炭酸泉が湧き出す温泉地が、たくさんあります。
そしてその効果の高さが着目され、古くはローマ時代より活用されてきました。
日本では高濃度の炭酸泉は数えるほどしかなく、
あまり一般的ではありませんでした。(有名なのは、大分県の長湯温泉)

しかし90年代後半になって、高濃度の炭酸泉を人工的に作り出すことが可能になり
その効果が日本でも注目されはじめ、より身近なものになりつつあります。

きさらぎ堂ではこの人工炭酸泉を導入しています。


きさらぎ堂の福寿草をモチーフにしたシンボルマーク

炭酸泉の湯気をイメージしたものでもあります。






  


Posted by 鍼灸きさらぎ堂 at 23:12Comments(0) 炭酸泉