2020年02月17日

自分ができることをする

今日は温かいですが、風が強く、春の訪れをさらに感じます。
小潤井川沿いの河津桜、花が吹きとばなければ良いのですが。
(先週の写真)


自分ができることをする


さて、現在、新型コロナウイルスの影響が拡大し、
もはや中国だけの話ではなくなってきています。
私たち誰もが、いつ罹ってもおかしくない状態にあると言えます。

そんな中、正確に情報を知ることはとても大切です。
私が見てきて、一番確かな情報を伝えていると思う記事を紹介します。

感染症専門医師の高山義浩先生の記事のリンクを貼っておきますので、
ご覧になって下さい。

2月17日付
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e49d774c5b64ba297514a2d


2月6日付
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e3b709fc5b6f1f57f0ae628


1月30日付
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e323f59c5b6f2623323e4d1


各自直接読んで頂ければ良いのですが、一応内容をまとめておきます。


・感染しても風邪症状が1週間ぐらい続いて、そのまま軽快する人が大半である。
普通の風邪より長引くのが特徴である。


・重症化をたどるときは、風邪症状が1週間くらい続いたあと、倦怠感と息苦しさが出てくる。
高齢者や基礎疾患のある方にこの経過をとることが多い。健康な壮年層にも見られることがある。


・感染から発症までの潜伏期間は5日くらい、入院を要するほど重症化するのは、
さらに10日経ったころと見積もられている。


・感染力が強いのは、発症から3、4日目ぐらいだと考えられている。
重症化すると感染力も維持されて院内感染を引き起こしやすくなる。


・これから私たちは何をすべきか。
もはや、流行を抑止することは主たる目的ではなくなっている
(やれることはやるべき)。
むしろ、重症化する人を減らし、
とくに新型コロナに感染して死亡する人をできる限り減らすことに力を注ぐべき。
つまり、高齢者や基礎疾患のある人に感染させないようにする。


・感染対策の基本は、こまめな手洗いと適切なマスク使用。
そして、感染している人が咳エチケットを心がけ、外出を自粛する。
あまり特殊なことは考えず、こうした基本を大切にする。


以上、かなり大まかにまとめました。


ここから先は私の個人的な考えです。
まず、こまめに手洗いをする。
他所で触った手を、首から上にもっていかないように気をつける。

人が大勢集まる所を避ける。

体力の維持のため、睡眠を十分にとる。
鍼灸も体調を整えるお手伝いができます。→ここ大事です

罹ってしまったら人にうつさない様に行動する。
すなわち風邪を引いたら休む。
休めないような仕組みなら、これを契機に見直す。
(もちろんこれは経営者が考えることです)

現在の状況が、早く落ち着いてくれることを祈るばかりです。

後手後手になる今までの対応を見ると、社会に何かを期待せずに、
ひとまず自分ができることをしていくしかありませんね。



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Posted by 鍼灸きさらぎ堂 at 21:41│Comments(0)新型コロナウイルス疾患別
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