2014年09月13日

お産について③

前回の続きです。

以前に書いてから大分時間が経ってしまいました。
息子は7か月を迎え、ずりばいでどこへでも這っていき、
何かに手を伸ばし、それを口に入れるということを仕事のように繰り返しています。
お座りは安定し、現在はハイハイとつかまり立ちの練習を同時進行で
やっている状態です。本当に日々成長です。

さて、妻の出産までに感じたことの続きです。

妻は足が吊りやすいとか、腰が重い、耳がつまる感じ、
などのマイナートラブルがありましたが、
その都度私が鍼灸の治療をして、やり過ごしてきました。
そしてとくに大きな問題もなく、臨月を迎えました。

臨月になると、かなりお腹が出てきます。

妊娠により増えた胎児の重さ、その他もろもろが自分にのしかかってきます。

父親教室があり、男性も妊婦さんの状態を再現して
体験できるということで、私も妊婦体験ジャケットをつけてみました。
これは、妊婦の体験をよりリアルにして貰い、妊婦に対する理解を深めてもらう目的で作られたものです。
ウレタンと鉄粒で重さ調整し
お腹の出っ張り具合や、おっぱいの重さも本物と同じ感じにしてあるそうです。

重さは全体で7~8kg
お腹には胎児を想定して3.5kg程、乳房その他の部分にも相応の重さが配置されています。

肩にズシンと重みを感じます。
体位を変えるのがつらく、しゃがむのと立ち上がるのに一苦労です。
寝るのも大変でした。
とくに仰向けになることはあり得ないことでした。
お腹の上に乗られた感じ、押さえ込まれた感じです。

出っ張ったお腹により、足元が見えづらく、階段の下りなど危ないです。

お腹がはっきりでていない妊娠初期の妊婦さんの辛さ(つわりなど)は体験できませんが、
後期の妊婦さんの大変さはこのジャケットにより追体験できます。

世の男性や、若い女性も一度はこのジャケットを着て、身をもって理解することが大切だと思いました。

お産について③

ちなみにこの写真は出産の3日前の妻のお腹です。
やはり本物は迫力が違いますね・・・



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Posted by 鍼灸きさらぎ堂 at 21:58│Comments(0)疾患別
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